新型コロナが蔓延して、世界の都市では、封鎖され、経済活動が停止しています。
感染者数が爆発的に増加して、死亡者数が増加しています。
医療崩壊も起きている国もあります。
感染拡大を防ぐため、自宅で仕事をしたり、外出を控えている状況で、飲食店などは倒産寸前です。
このような状況のなか、詐欺グループは、高齢者を狙い、詐欺を働いています。
到底許されないですね。
新型コロナ詐欺というパターンで、新手のトーク内容が用意されているようです。
コロナの恐怖心に訴える内容のトークで、高齢者の弱みに付け込んできます。
コロナ詐欺集団はどこで活動しているのか
新型コロナが発生する前から、オレオレ詐欺集団は、東南アジアに拠点を構えて詐欺を働いてきていました。
先日、新型コロナが猛威を振るう中、フィリピンに拠点のあった詐欺グループが検挙されました。
日本人36人が拘束され、18人は日本に移送されて逮捕された模様ですが、残る18人は、 フィリピンに残されていて、新型コロナの影響で、移送が止まっているようです。
こんなところにも、新型コロナの影響があるのですね。
詐欺して帰国してコロナに感染していて、他人に移したりしたら、何重にも迷惑ですね。
去年は、タイで特殊詐欺集団が摘発され、逮捕されました。
これらの詐欺集団は、海外にオフィスを構えて、日本に電話をかけまくっています。
かけ子と呼ばれていて、一日の荷電のノルマもあるようです。
日本の警察と現地の警察が連携して、どんどん摘発してほしいですね。
コロナ詐欺は、どんなトークで仕掛けてくるか
●マスクが大量に手に入ったので、明日にでもお宅に伺います。
●消毒液が手に入った、今から渡しますから、お金振込んで。
●コロナの関係で、台所や水道などを消毒したほうがいい、今から行ってもいいか。
という感じで電話を掛けてくるようです。
また、息子を装うパターンもあるようです。
コロナ相場で、仮想通貨で儲かった、母さんの口座に振り込むから、という内容で電話をしてきて、油断していると、次の日、税務申告で、税金を払わないといけない、今お金が足りないので、なんとかしてほしいと泣きついてくるようです。
そして、法律事務所や税理士事務所を名乗る人物が家に訪問してお金をだまし取るようです。
コロナに便乗した詐欺です、こういう新手の詐欺があることを高齢のご親族に伝えてあげてほしいです。
振込め詐欺を防げているご家庭は、こういう親族間の連携が取れていたりします。
新型コロナ詐欺まとめ
新型コロナ詐欺の手口はねマスク不足、消毒アルコール不足に付け入るというとても卑怯な方法を取ります。
少しでも詐欺被害をなくすために、こういう新手の人の不安に付け込む詐欺があることを回りの人や親族などに伝えて、詐欺に会いそうになった場合には、電話を掛けなおすか、合言葉を決めておくなど、まずは、疑うことを前提に、電話を受けたほうがいいです。
固定電話にかかってくる電話は怪しいと決めて、普段のやり取りは、携帯電話にしておくなど、使い分けも有効ではないでしょうか。
これから、コロナショックで経済不況が本格化してくると、詐欺事件も増加しますので、注意が必要です。